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キャッシング契約の極度額と限度額について徹底解説

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消費者金融や銀行のカードローン契約書では、極度額限度額という2つの用語が使われます。

さて、どちらが実際に借りることのできる金額を示しているのかご存じですか?

限度額と極度額に違いを知らなかった人

金融関係の用語ってどうも難解で好きになれないのですが、あとで「そんなこと聞いてないよ‥」と慌てないためにも知っておくべきだと思うのです。

難しいことは抜きに説明しますので、ぜひここで覚えていってください。

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キャッシングの極度額と限度額の違い

消費者金融の契約書に出てくるこの2つの用語(極度額と限度額)をそれぞれを簡略化してわかりやすく言うと、

極度額
契約書に記載された融資可能額
限度額
実際に借りることのできる金額

になります。ただし「極度額」が限度額と同じ意味で用いられることもあるので注意が必要です。

「ってことは‥結局どっちなんだ!?」

はい、ごもっともです。私もそう思いました。ですがここはグッと堪えて、

そういうものだと割りきって!

現実には多くの場合、極度額≠限度額ですが極度額=限度額の意味で用いられることもあるということです。

不定期かつ継続的で取引回数の多い(融資の実行・回収が頻繁な)貸出しにおいては、信用が確実な相手に対し一定の金額を限度として設定し、その限界まで諸手続きを簡素化して取り扱います。この一定の限度というものが極度額です。この場合の「極度額」は限度額と同じ意味に解しますが、実務上はリスク管理のため各社の裁量で実際に借りられる額を増減させ調整しています。

極度額と限度額についてはこれだけ押さえておけば十分です。もう少し詳しく知りたい方はこの先も読み進めてください。

極度額とは

「当社としては○○万円まで貸す用意がありますよ」、というのが極度額。「契約極度額」「借入極度額」「契約限度額」あるいはごくシンプルに「ご契約額」と呼ぶ場合もあります。通常、カードローンの契約書に記載される金額はこの極度額になります。

たとえばプロミスでいうと、契約書(極度借入基本契約書)の右上、「借入極度額」の欄に記載されている金額のことです。

限度額とは

対して、「貸すお金はあるけれど実際に貸すかどうかは別の話。今のあなたの信用力で貸せるのは○○万円までになりますよ」、ということを言っているのが限度額。こちらは「利用可能額」「融資可能額」「利用限度額」または「借入限度額」などと呼ばれることがあります。

ところでいったいなぜ、極度額を(実際にはその額を借りられないのに!)顧客それぞれに設定する必要があるのでしょうか。

それをこれから説明します。

極度額が設定される理由

反復・継続してお金の貸し借りをするような商取引の場合、1回限りの契約書では貸すほうにその都度収入印紙代や事務手続きの手間がかかるなどの不利益があります。

なにより借りるほうも毎度、契約書を交わすとなるとかなり面倒です。

それなら最初から諸々(もろもろ)ひっくるめた金額を設定し、その範囲内で繰り返しお金の貸し借りを行えるような契約内容にしておくのが、お互いの利便性のうえでも良さそうです。

そういった便利を可能にする契約方法が「極度貸付」という契約方法です。この場合のひっくるめた金額設定が極度額というものなのです。

大手消費者金融すべてのカードローンが一度契約すればいつでも都合のよいときに、その契約の範囲内で繰り返し借入・返済できる理由はここにありました。

極度額の決まり方

大手消費者金融は区分としては貸金業者なので貸金業法の総量規制(個人の借入総額は原則、年収等の1/3までに制限される仕組み)の対象です。

難しいことは抜きにして言うと、いくら希望したところであなたの年収の1/3以上に極度額が設定されることはありません。たとえば年収が300万円なら極度額は最高でも100万までになります。

極度額というものは年収ときわめて強い相関関係があります。

総量規制についてはこちらの記事で解説しています。

カードローンキャッシングは、いくらまで借りられるか

銀行カードローンは適用される法律が銀行法になるため総量規制の対象外です。

年収に左右されないのなら極度額は青天井になる? と思われるかもしれませんが、やはりこちらも年収に左右されてしまいます。概(おおむ)ね年収の3~4割といったところでしょうか。

銀行カードローンは総量規制対象外だから大きく借りられるという認識はあながち間違いではありませんがそれが誰にでもあてはまるというわけではないんです。年収が多ければそのぶん大きく借りることも可能ですが、年収が低ければそれに見合った額しか借りられません。やはり申込者本人の返済能力次第なのですね。

こういったあたりまえのことに目を背けて、たくさん借りられる無担保ローンはどこかないものかとムダに時間を浪費するケースは案外多いです。

極度額は満額借りられない。それなのになぜ極度額を設定するのか?

一般に極度貸付けでは、極度額の範囲内で繰り返しお金を借りられることになっています。ところが現実には、消費者金融などのカードローンで初回から極度額を満額借りられる人はほとんどいません。

となるとキャッシングの極度額というものは、あくまで便宜的なものと思ってよさそうです。それなのになぜ極度額を決めるのか?

理由は業者側に営業上のメリットがあるからです。

たとえばキャッシングの利用限度枠を増枠しませんか? と電話やメールで勧められたときに増枠のためにはわざわざ来店して契約書の書き換えをしなくてはならないとしたら、あなたはどう思うでしょうか。

よほどの切羽詰まった理由がある場合をのぞき、勧めに応じてわざわざ来店、契約書の書き換えをしようと思う人はいないものです。いますぐ資金を必要としていない、つまり言い換えると余裕のある顧客にさらに借りてもらうには、できるだけ煩雑な手続きや面倒な手間を省く必要があったのです。

極度額であらかじめ書類上の契約金額を多く見積もっておけば、あとで増枠する場合でも書類の書き換えなしに契約の更改を行えますから、顧客の心理的な障壁を下げるのに十分な効果があります。

たとえば電話一本で(メールでも)契約の更改が可能になるので、顧客に営業をかけて応じてもらえる可能性は高くなる、つまり営業上のメリットがあるということなのです。

実際に借りられる額は、審査通過後の限度額をみる

極度額というものはここまでで説明したとおりあくまで便宜的なものです。実際に借りられる金額をみるには、契約書の「利用限度額」をみます。

基本は極度額を上限として、その範囲内で業者側が利用限度額を定めます。顧客である私たちは、この利用限度額内であれば何度でも繰り返し借入ができるということになります。

極度額50万円に対して利用限度額20万円となっていれば、実際にATMから引き出せる金額は20万円までということなのです。

カードローンの利用限度額は属性で決まる

金融業者はローン契約に際し、申込者を属性(注1)というもので区分して過去の積み重ねた統計データに照らし合わせることで返済能力を測ります。これを与信審査といいます。

(注1)属性というのは年齢、性別、最終学歴、勤務先の情報、健康保険証の種類などで、要は個人情報のことです

与信ノウハウは各社の大切な営業資産で社外秘ですから、一般に知られることはありません。その中身を完全に知ることは業界で働く人間でもまずあり得ないのです。しかしながら個々の事例をもとに推測することは可能です。

たとえば、

  • 20代の若者は、最終的に親が関わることが多いので意外と貸し倒れしにくい
  • 同居家族が4人以上の人はまじめに返済する傾向がある
  • 勤続年数が半年未満の人はその後、失業する確率がかなり高い。勤続年数が1年を超えると失業する確率は減る
  • 夫に融資する場合、妻との年齢差が小さいほど安全
  • 中小企業に長く勤めている人のほうが、じつは大企業に勤めているよりも堅実な返済に関しては信用できる

年収はそれなりにあって他社からの借入もないのに利用限度額が希望額に満たない方は、こういった統計的なデータで不利な属性に区分されているからかもしれません。個人の努力ではどうにもならない部分もあるので、あきらめることも大切です。

利用限度額を増やすには

矢印を持つ女性

利用限度額を増やすにはどうしたらよいのでしょうか。

なかには初回から利用限度額50万円で契約できる方もいますし、そうではなく10万円の利用限度額からスタートする人もいます。返済能力は人それぞれ違うので、いますぐというならあきらめるしかありません。

ただしこれは時間をかければある程度改善が可能です。

改善するには次の3点を意識すること。

  • 安定した収入を増やす
  • 他社からの借入を極力減らす
  • 堅実な利用を心がける(延滞しない)

利用履歴が長くなるとそれに比例してあなたの「信用状況」も変化します。じつはカードローンは発行審査を通過して取得したら終わりではなく、その後の利用状況も常にチェックされているのです。これを途上与信といいます。

当初はリスクがあると判断されて利用限度額を抑えられていた人も堅実な利用を続けることで信用力は確実に増し、限度額は増えていきます。

大手専業の消費者金融や銀行カードローンでは、おそらく新規契約後3ヶ月間は毎月1回、それ以降は3ヶ月に1回、自社の利用状況と個人信用情報機関で他社の利用状況をチェックし、顧客の信用力を測っているものと思われます。

いまご利用のカードローンの利用限度額が低いとお考えの方は改善すべき点を意識することと、しばらくの間は借入と返済の実績を作ることに専念しましょう。そのあとでキャッシング枠の増枠を申請すると可決されやすいようです。

増枠申請は利用開始から6~9ヶ月を目安に行うとよいでしょう。

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